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加古川でハンドメード雑貨市 アクセサリー、木工など、母親たちの手作り作品販売

雑貨市をPRする竹歳かおりさん(右)と杉山文子さん(左)

雑貨市をPRする竹歳かおりさん(右)と杉山文子さん(左)

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 東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町)で11月1日、ハンドメード雑貨の販売イベント市「m.o.m cocoro stores(ママココロストアーズ)」が開催される。

ハンドメード雑貨

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 ハンドメードユニット「AYA WORKS(アヤ・ワークス)」が企画する同イベント。アクセサリーや革小物、木工などのハンドメード作品やハンドマッサージ体験など8ブースを用意する。

 同ユニットメンバーの竹歳かおりさんは「母親たちの手作り品をできるだけ安価で販売したいと思っている。イベントタイトルも『ママが心を込めたお店』と温かみのある名前をつけた」と話す。

 会場では、スタンプラリー、知育玩具「リブロック」プレゼント(先着順)、「カフェ巡りが趣味」という「AYA WORKS」さんによるお薦めショップの紹介コーナーなども展開する。

 竹歳さんは「とことん楽しんでもらいたい。来てよかったと思ってもらえるようなイベントにしたい」と意気込む。

 竹歳さんと杉山文子さんはもともと、幼稚園に通う子どもを持つ母親有志で作るハンドメードサークルで、30人以上のメンバーと一緒に作品作りやバザー出店を行っていたという。

 杉山さんは「幼稚園で雑貨を出店した際に長蛇の列ができるほど人気が出た。リピーターの方も増え、今年3月に子どもたちが卒園してからも、イベントがしたいと思っていた。知り合いに声を掛けたところ、多くの出店者が集まってくれた」と話す。

 竹歳さんは「母親の中にはイベント出店は敷居が高いと感じている人もいる。今回やってみたいと声を上げてくれた人の中には出店自体が初めてという人も多いため、作家というよりも、友達の友達が出店しているような身近さを感じてもらえたら」と話す。

 「作品を買ってもらうことは自信にもつながる。今後も母親たちの作品発表の場を作っていければ」と意欲を見せる。

 「出店している母親自身も楽しむことを大事にしているイベント。気軽に立ち寄ってほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~14時。

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