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加古川「卸団地まつり」今年も 模擬店など多彩に、ハワイアンフラ初導入も

卸団地まつりの「のぼり」とイベントをPRする事務局スタッフ

卸団地まつりの「のぼり」とイベントをPRする事務局スタッフ

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 加古川卸団地協同組合(加古川市野口町、TEL 079-425-0010)は11月14日、同市ウオーキングイベント「加古川ツーデーマーチ」の休憩所で今年も、「卸団地まつり」を開催する。

過去の加古川「卸団地まつり」の様子

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 同組合は約6900平方メートルの敷地内に、異業種の卸業者19社で構成する組合。地元では「加古川ツーデーマーチ」の休憩ポイントとしても知られる。

 「当初は、ツーデーマーチの休憩所として協力し、お茶の配給やトイレの貸し出しを行っていた。しかし、地域に還元するために何かできないかと、12年前から模擬店を出すことを始めた」と話す事務局長の山脇和志さん。今年で12回目の開催となり、参加者は3000人を超えるほどに。

 「当地は異業種が集まっているため、普段は交流の機会が少ない。職員の交流も兼ねており、年々バリエーションが多くなっている」と話す。

 模擬店の出店で始まった同イベントは、第2回からビンゴゲームを追加、第4回からアトラクションを、10回目にはライブを追加してきた。今年は初となるハワイアンフラを、グループ「アカへレ」が披露する。

 当日は、焼き鳥や焼きそばなどの模擬店や、射的や綿菓子など子どもが遊べるよう遊戯コーナーやビンゴゲームをはじめ、卸業者ならではの、お菓子や酒の物販コーナーも設置。沖縄舞踊や沖縄民謡なども披露される。模擬店では卸団地内の異なる会社でチームをつくり、参加者をもてなす仕組みで、全て100円となる。

 「なるべくたくさんの地元の人が参加でき、楽しめるイベントにしたい」と話す。

 開催時間は9時~15時。小雨決行。

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