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加古川で「わんぱく相撲」 兄弟で優勝も

白熱する取り組み

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 加古川の泊神社(加古川市加古川町)で4月15日、小学生4~6年の男子児童が競う「わんぱく相撲加古川場所」が開催された。

土俵入りの様子

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 同大会は相撲を通じて地域の魅力を知ってもらおうと、加古川青年会議所が初めて開催。学年ごとにトーナメント制で行われ、加古川市や高砂市などから参加した31人が力強い取り組みを繰り広げた。優勝者は7月1日に尼崎市で開催される「兵庫ブロック大会」への出場権を獲得し、ブロック大会で準決勝まで進めば両国国技館で開催される全国大会に出場できる。

 当日は土俵上で取り組みが始まると、観客席から「頑張れ!」「負けるな!」と歓声が起き、取り組み後には、健闘をたたえ大きな拍手が送られた。5年の部に兄弟で参加し、優勝した松井碧星君は「4年の部に参加した弟と一緒に優勝できてうれしい。ブロック大会でも兄弟優勝をしたい」と笑顔を浮かべた。観戦した女性は「勝った児童も、負けて泣いていた児童も、みんな一生懸命で感動した」と話していた。

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