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ママで結成したバンド、播州弁で「子育てあるある」を歌い上げる

京極さん(左)と鎌松さん(右)

京極さん(左)と鎌松さん(右)

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 子育て中のママ14人で構成される音楽バンド「comodo(コモド)姫」が12月20日、「子育てあるある」を地元方言の播州弁で歌う「こもどもどもど」も収録したCDを発売した。

ライブの様子

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 「ぼちぼちオムツ変えようか ほらほらいっぱいでましたねちょっと待って!なんで逃げるんけ?まだまだ全然拭けとらん(はぁ~…)」など、子育て中のママが感じることを播州弁でリズミカルに歌い上げている。

 同バンドはNPO法人「ママの働き方応援隊」の音楽部として活動しており、メンバーの多くは音楽経験者。妊娠、出産を経ても音楽を続けたいというメンバーが集まり、月2回の頻度で練習を行っている。

 メンバーの京極真衣さんが「練習では大人より子どもの人数が多い」と話すように、それぞれの子ども参加することで子どもが騒いでも気遣うこともないという。ライブでは子どもを背負って歌うボーカルの姿もあり、親子そろって練習とステージを楽しむ。

 最近バンドメンバーに入ったという鎌松ひろみさんは「もっといろいろなお母さんに聞いてほしい。子育てに疲れている人も多いが、新しいことにチャレンジするときも子どもがいるから元気で頑張れる。子どもと一緒に楽しいことにチャレンジしている姿を見てほしい」と呼び掛ける。さらに、子どもだけではなく自分も大事にして楽しいことにチャレンジすることで、大変な子育ても「べっちょない!(大丈夫!)、と笑い飛ばせるように考えが変わった」と笑顔を見せる。

 CDの購入方法やライブ情報はフェイスブックページで確認できる。

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