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高砂神社で「高砂観月能」 地域に能の文化根付かせたい

昨年の観月能の様子

昨年の観月能の様子

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 高砂神社(高砂市高砂町、TEL 079-442-0160)の能舞台「神遊殿」で10月27日、「高砂観月能」が開催される。主催は「高砂観月能の会」。

会場となる高砂神社

 同イベントは世阿弥の謡曲でも謡われる「高砂」地域の文化的素養向上をはかることを目的に、1996年から開催され今年で22回目を迎える。

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 小松守道宮司は「1996年以前も能を上演していたが、より地域に能の文化を根付かせたいと思い、組織や舞台を整えて定期開催することにした」と話す。

 当日は、恒例の舞ばやし「高砂」、素謡(すうたい)「神歌」、狂言「察化」、能「土蜘蛛」を上演する。小松さんは「土蜘蛛(つちぐも)」について「クモの巣を広げる場面で投げる無数のクモの糸が放物線を描く場面が見どころ」と話す。

 開場の15時から茶席券を400円で販売するほか、17時30分からは市民らによる謡曲「高砂」の大合唱、高砂こども仕舞教室が仕舞(しまい)を披露する。

 小松さんは「秋の夜に名月と能を一緒に楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

18時30分開演。雨天時は高砂市文化会館で開く。問い合わせは、高砂神社社務所(TEL 079-442-0160)まで。