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加古川市国際交流協会が「みんなでコロナ禍を乗り切ろう!」動画撮影

加古川市国際交流協会の山本さん(左)と福本さん(右)

加古川市国際交流協会の山本さん(左)と福本さん(右)

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 加古川市国際交流協会(加古川市野口町、TEL 079-425-1166)が現在、コロナ禍の日本で頑張る外国人が日々努力していること、困っていること、母国で暮らす家族への思いなどを発表する「みんなでコロナ禍を乗り切ろう!」の動画撮影に参加する外国人を募集している。

動画撮影の様子

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 市内・近隣在住の外国人が、新型コロナウイルスの感染拡大で苦しく不便な生活に耐える日々に何か楽しみを見つけ、メッセージを伝えることで孤独を感じることなく前向きに明るく過ごせるようにすることを目的に同協会が発案。同協会職員が動画を撮影、編集を行い、同協会公式ユーチューブチャンネルで配信する。

 動画では、コロナ禍で外国人が生活するのに困っていることや、コロナが終息した後にやりたいことなどをホワイトボードに書いて発表してもらい、最後に母国の言葉で一言話す内容を撮影。同協会の山本佳さんは「予定していたイベントが中止になり、密にならずオンラインで楽しくできることを考えた。動画を日本語で発表することで日本語の勉強にもなる」と話す。現在、動画撮影に参加した外国人には、マスク装着時の息苦しさや、会いたい人に会えないつらさ、コロナが終息したら旅行に行きたい気持ちなどを伝える人がいた。

 山本さんは「動画撮影に参加した外国人で母国の家族に向けたメッセージを伝える人もいる。ユーチューブに配信することでいろいろな国からアクセスできるので、母国の家族も日本で頑張っている姿を見て安心するので動画撮影に参加してほしい」と呼び掛ける。同協会事務局次長の福本絵里さんは「どんなきっかけでもいいので足を運んでくれるとうれしい。新型コロナウイルスの影響で、外国人が孤独に陥ることがないように今後も応援していきたい。居場所作りとして当センターを利用してほしい」と呼び掛ける。

 申し込みは9月30日まで。募集は市内・近隣在住の外国人。参加無料。

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