高砂市文化保健センター(高砂市高砂町)で6月23日~25日、「第40回高砂市美術協会展」が行われた。主催は高砂市美術協会。
同協会では、年数回行う研修会や実技講習を通して協会員の技能向上や人的ネットワークの育成に努めている。会場では、会員の活動成果を発表する場の一つとして作品を展示。今回は、絵画、書道、写真、彫塑、工芸、デザインの計148点を展示した。
会長の天野富美男さんは「幅広い年齢層の方が出展しているので、いろいろな作風の作品が鑑賞できるのが魅力す。作品の制作中はゆっくり見ることができないが、展示中は自分の作品も距離を置いて見ることができるのでぜいたくな時間」と話す。
自身も出展している天野さんは「出展者にとって見てもらうことが創作のモチベーションになる。年2回開いているので次回も多くの方に楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。