アスパ高砂(高砂市緑丘)1階セントラルコートで1月4日、「新春吟詠ライブ」が開催される。主催は、吟道摂楠流姫路地区連合会。
新春吟詠ライブは、新春に何かできないかと、アスパ専門店会の販売促進委員長である瀧夕佳里さんが、自身も在籍する同連合会の3人と始めたことがきっかけで、今回3回目。
詩吟とは、漢詩や和歌に節を付けて吟じること。瀧さんは「句を知っていて、歴史に興味がある人は史跡巡りをするなどしている。歴史の勉強にもなるし楽しい」と話す。
同連合会は現在約470人が在籍しており、幼児から年配まで幅広い世代が活動している。当日は、詩吟歴20年以上の14人が出演。
当日の午前の部は、和歌・吟詠と書道・絵画とのコラボで「日本の象徴富士山」の構成吟。午後の部は、和歌と吟詠で「学問の神 菅原道真」の構成吟。各回とも、お正月に関連したもので約30分の構成。
詩吟を始めて2年目になるアスパ高砂に店舗を持つ福助堂の福田裕文さんは「できるようになったら大きな声を出せるようになって、気分も良くなるし、カラオケもうまくなりストレス発散にもなる。ほかにも、見識が広がって仲間も増える」と魅力について話す。
同連合会の宮野摂笙さんは「お正月らしく和装で華やかな舞台になる。ご家族そろって観に来てください」と呼び掛ける。
開催時間は、午前の部11時~、午後の部13時~。観覧無料。