小学生が「子ども店長」として商品の準備や販売を行う「こどもフリーマーケット2018」が3月25日、イオンタウン高砂(高砂市梅井)で開催される。主催はイベント企画会社「ゆいまーる」。
子どもたちに物を大切にする心を育んだり、実際に売り買いすることによりお金の大切さやコミュニケーションの大切さを学んでもらったりすることを目的に昨年初開催された同イベントは今年で2年目。
主催者の山本健太さんは「当日までの準備段階から子どもたちが学べることはたくさんある。商品をきれいに手入れした方が売れやすいんじゃないか、値段設定をどうすればいいかなど、さまざまなことを親子で一緒に考えることがたくさんの学びにつながると思う」と話す。他にも、子どもたちの学びの機会として、開店前に「心構えミーティング」を行ったり、終了後に参加者同士でイベントの上手くできたことや失敗したことなどを話し合う「振り返り」の機会を設けたりするという。
当日、「ゆいまーるスプリングパーク2018」も同時開催されており、ストラックアウトやプラズマカーなどを無料で体験できるほか、おさんぽラリーゲームや縁日コーナー、グルメブースなども楽しめる。
山本さんは「商品の値段は1個500円以下。来場者の方には、子ども店長の活躍ぶり以外にも、掘り出し物探しを楽しんでもらえる。出店もまだ受け付けているので、興味のある方は参加して、子どもの成長を間近で見守れるいい機会にしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、午前の部10時30分~12時30分、午後の部14時~16時。