高砂市総合運動公園（高砂市米田町）で3月31日と4月1日、「お花見ドッグ2018」が開催される。主催は「人と犬・愛犬笑顔の日普及事務局Studiohitotoinu」（大阪市西区）。

前回「お花見ドッグ2017」の様子

　愛犬と花見をしながら、犬に関する体験企画や出店ブースを楽しめる同イベント。昨年初開催し、今回で2回目。前回は約2000人の来場があったという。

今回は犬にちなんだグッズを販売する「ドッグマルシェ」、犬が空を飛んでいるかのような写真を撮影する「飛行犬撮影」、飼い主と犬の体づくりや健康管理を目的とした「愛犬とダンササイズ」、保護犬の譲渡会などを行う。

　同事務局の小野真希さんは「普段から『人と犬・愛犬笑顔の日』である11月10日の普及に努めながら、人と犬の共生を伝える活動を行っている。この度は知人の紹介で、播州（ばんしゅう）ひろめ隊さんと知り合い、動物愛護に力を入れている高砂市での開催に至った」と経緯を話す。

　今回は、会場が広く、かつ周囲に道路が無いなど安全性が確保されなければ開催が難しいという「短距離レース」トーナメントが目玉だという。

　同事務局の小野真希さんは「いきなり犬などいろいろな物事に関心を持つのは難しいので、まずは楽しむことが大事。イベントを楽しみながら、いろいろなことを知って、学んでもらえたら。当日はたくさんの人の笑顔と思い出が生まれる日にしたい」と意気込む。

　開催時間は11時～17時。小雨決行。荒天中止。入場無料（体験企画や出展ブースごとに参加費は異なる）。