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高砂の廃墟カフェがリニューアル 日替わり店長制に

水曜日と土曜日担当の福岡智宏さん(左)中村卓さん(右)

水曜日と土曜日担当の福岡智宏さん(左)中村卓さん(右)

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 山陽電鉄荒井駅前の廃墟カフェ「荒井廃墟1988」(高砂市荒井町)が3月から4月にかけてリニューアルし、日替わりで店長が交代する。

ラテアート講習の作品

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 同店は、オーナーの高橋大助さんがコミュニティースペースやレンタルスペースとして利用できる場所を作り、高砂を盛り上げたいという思いから2016年11月1日にオープン。店内は約10坪の広さにカウンター8席、ちゃぶ台に5席用意。安全性を確保した上で、廃墟感を楽しんでもらえるように、ぼろぼろのキッチンや穴の開いた畳などをそのまま利用しており、懐かしい空間になっている。

 高橋さんは「オープンして1年以上がたち、曜日ごとに日替わりで店長をしてもらう形でリニューアルオープンする。カフェやスナック、設計事務所など曜日ごとに店長の特色が出るので楽しみにしてほしい。詳細はフェイスブックで確認してほしい」と話す。

 3月18日にはカフェラテに、スチームしたミルクで、ハートマークや花などを描くラテアート講習も行われた。

 土曜を担当する店長の福岡知宏さんは「コーヒーと野菜中心のランチを用意している。何かやりたい人がどんどん出てきて高砂を盛り上げるためにどんどん荒井廃墟を利用してほしい」と来店を呼び掛ける。

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