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荒井神社で春季大祭「だいこく祭」 昭和の日に毎年開催、4千人以上見込む

「だいこく祭」をPRする禰宜の廣瀬さん

「だいこく祭」をPRする禰宜の廣瀬さん

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 高砂の荒井神社(高砂市荒井町)で4月29日、春季大祭「だいこく祭」が開催される。主催は、荒井神社。

以前の「だいこく祭」の様子。

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 同神社のご祭神「だいこく様」にちなんで開かれる同祭は、1955(昭和30)年から毎年昭和の日(4月29日)に開かれる。

 同祭が始まった当初は、柔道や剣道の奉納武道大会を行っていたが、近年は、縁日コーナーやビンゴ大会など誰でも参加でき楽しめる内容に変わり、毎年4000~5000人が訪れるという。

 同神社の禰宜(ねぎ)である廣瀬元正さんは「縁日コーナーは、神社の青年会や総代会など地元の方が運営し、ビンゴ大会も地元にある企業に協賛していただくなど、地元の協力で運営できている」と話す。

 当日13時30分からは、綿菓子やスーパーボールすくい、千本引きなどの模擬店の「縁日コーナー」が楽しめるほか、15時からは参拝者全員が参加できる「ビンゴ大会」、16時からは「福もち授与」や「こいのぼり授与」(先着200人)が行われる。ほかにも、荒井町婦人会主催のフリーマーケットや福引も楽しめるという。

 廣瀬さんは「大人も子どもも楽しめる祭りなので、多くの方に来て遊んでいただけたら神様も喜んでくださる」と笑顔で話す。 

 開催時間は11時~16時ごろ。小雨決行。縁日コーナーや福引の当日券は、1枚100円。問い合わせは、荒井神社社務所(TEL 079-442-0658)まで。

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