高砂市北浜町西浜にあるひょうたん池の遊歩道を約300個のキャンドルの明かりで飾る「第10回ひょうたん池万灯祭」が、7月21日に開催される。主催はNPO法人堂池地区ため池協議会。共催は、北脇地区ため池協議会。
普段は関わることの少ないため池の役割や歴史などを知り、興味を持ってもらいたいとの思いで始まった同催しは、10回目の開催となる。
今回は、カレーライスや焼き鳥、ビールを販売する模擬店やバルーンアートなどを展開。花火約300発も打ち上げる。
西浜水利組合長の芦谷博さんは「特に暑さの中での作業になる花火の準備は大変だが、来た人たちが喜んでいる姿を見るといつもやってよかったと思う」と話す。
同法人会長の生嶋洋一さんは「ため池について興味を持ってもらい、次代につないでいくために子どもたちに参加してほしい。子どもが楽しめるような催し物を用意しているのでぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は17時~20時。入場無料。