高砂のコンテナガーデン作家「みく」さんのギャラリー兼作業場「雨久花~mizuaoi~」(TEL 090-5163-4543)が7月13日、オープンした。
シックな黒塗りの一軒家を改装した同ギャラリーは、1階の入り口すぐに4畳半と6畳の土間をギャラリーとして活用する。みくさんは「6畳のスペースをギャラリーに、4畳半のスペースはいずれワークショップなどを開けたら」と話す。
みくさんは、暮らしの中に植物を取り入れたいとの思いから、寄せ植えや盆栽、コケ玉の作品を創作してイベント出店したり、カルチャーセンターで教えたりすることを中心に活動を行ってきた。植物の中でもコケや盆栽を好んで作品作りを行ってきたのは「楚々(そそ)とした姿が見ていて飽きないから」だという。
同スペースは、みくさん自身の作業場であり人が集まる場所でもありたいとの思いから、ギャラリー機能も備えた。13日には、ギャラリーのお披露目を兼ねて、みくさんと日頃から親交のある作家3人と1日だけのイベント「はじまる日」を開き、作家仲間や地元のファンらが駆け付けた。
今後については「毎日開けているわけではないので、ワークショップの依頼があれば個別で対応していきたい」と笑顔を見せる。
オープンは不定期。