高砂出身の高校生漫才コンビ「アンドロイド」が9月2日、高校生のお笑い日本一を決める大会「ハイスクールマンザイ2018」の決勝戦に出場し、史上初の2連覇を目指す。
高校生漫才コンビ「アンドロイド」のラジオのレギュラー番組公開生放送の様子
全国の高校生お笑いナンバー1を決める同大会は、2009年から行われ今回で10回目。当日は、全国から決勝に進んだ高校生8組が、大阪市浪速区の「なんばグランド花月」に集結。漫才を披露し、最終審査によって日本一を決定する。
昨年は、高砂市在住の高校生で漫才のコンビを組む岸翔大さん(兵庫県立加古川南高2年)と、岡島昇祐さん(鹿島学園高3年)が日本一に輝き、注目を浴びた。受賞した昨年は高校2年生とあって、史上初の2連覇へ最後の挑戦となる。
コンビの2人は、高砂市内の少年サッカークラブで知り合い、共にポジションはキーパー。ボケ役の岡島さんは「サッカーを始めたころは、ボールが怖くてゴール前にいた僕に向かって、次々ボールが飛んできたので逃げていた」と話す。
ツッコミ役の岸さんは、漫才台本の作成を担当。相方との掛け合いや、間合いを絶妙に取り入れた独特な世界観を生み出す。
当日は、アンドロイド応援団としてツイッターに登録すると無料で入場できる。