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高砂で市民音楽祭 同志社大学80人の合唱も

じょうとんばホールで来場を呼びかける藤村さん(左)、石崎さん(右)

じょうとんばホールで来場を呼びかける藤村さん(左)、石崎さん(右)

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 第41回高砂市民音楽祭が11月3日、高砂市文化会館じょうとんばホール(高砂市高砂町)で開催される。主催は高砂市合唱連盟。

昨年の高砂市民音楽祭の風景

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 同音楽祭は、「高砂を合唱の街に」との思いから、年に1度開催。出演は、高砂市市内の合唱団体(市内中学校2校含む)13団体に加え、特別ゲスト同志社グリークラブが参加する。

 同音学祭実行委員の石崎徹さんは「人口約9万人でこれだけの合唱団があるのは珍しい。個性のある団体もたくさんあるので注目してほしい」と話す。昨年は来場者が1000人を超え、関心度の高さが伺えたという。

 参加団体には、児童合唱や男声合唱、混声合唱などがあり、それぞれの個性を出し合唱するという。中でも、古くからの歴史のある宝殿中学校合唱部は、本年度で廃部が決まっており、同音楽祭は最後の出演となる。

 特別ゲストの「同志社グリークラブ」は、1904(明治37)年設立の同志社大学の学生で構成される男声合唱団。重厚な歌声に定評があり、全日本合唱コンクールで1位になるなどの実績を誇る。

 当日は、高砂市民により結成される公募合唱「リーベ・クワイア」と「同志社グリークラブ」との合同合唱が披露される。リーベ・クワイアは、高砂市の児童から80歳代の約50人で構成され、グリークラブとの合同合唱では「ハレルヤ」と「メサイア」(第1部第12曲)を歌う。

 同音楽祭実行委員長の藤村清春さんは「一流の合唱に触れてもらうことで全体のレベルが上がり普及にもつながっていく。お子さまにもたくさん来場していただき音楽祭が盛り上がれば」と意気込みを話す。

 12時30分開場、13時開演。入場無料。

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