加古川でパン教室や紅茶教室を開くアトリエ「tea-ANDORRA」(加古川市平岡町)が今年、5周年を迎えた。
教室を主宰する古川えつよさんは加古川に引っ越してきた際、街を盛り上げたい気持ちを抱き、料理学校や店舗の経営、海外での修業経験を生かして現在の教室を開いた。店名はヨーロッパの「アンドラ公国」から名付けたという。
これまでパンやケーキ作りの教室と紅茶教室を定期的に開き、年間延べ1000人以上が受講する。受講者の年齢層は20~80代と幅広い。今では加古川市内だけでなく、他府県からの受講者もいるという。
「趣味として来ている方から、店や教室を開きたいという方まで、受講動機はそれぞれ異なる。自分が持っている知識を生かして、夢に向かって頑張ってほしい。もちろん普段の生活の気分転換になるだけでも十分」と古川さんは話す。
5周年を記念して、10月22日にはアロマ教室も開く予定。