「宝殿ゆかたde夏まつり」が8月24日、JR宝殿駅周辺で開催される。主催は宝殿ぷろじぇくと、高砂商工会議所。
商店街の活性化と子どもたちの夏の思い出をつくることを目的に開かれ、今年で3回目。昨年はイベント会場だけで600人ほどの来場者があり、盛況だったという。
宝殿ぷろじぇくとの市場憲治さんは「昔は駅周辺でも盆踊りなどのイベントが開かれていた。現在ではイベントと呼べるものが無くなってしまい、3年前に商店街の店舗で何かしたいと思ったのがきっかけ」と開催の経緯を話す。
今年は駅周辺の30店舗が参加。浴衣を着て店舗を訪れると特典を受けることができる店もある。ワンコイン(100円・500円)で各店舗の一品サービスを受ける事ができる「ワンコインイベント」のほか、イベント会場(丸山印刷敷地内)では、「ちびっこ○×クイズ」や「ビンゴゲーム大会」などの「お楽しみイベント」も開催される。高砂市のマスコットキャラクター「ぼっくりん・メカぼっくりん」との撮影会もある。
市場さんは「今回から宝殿をもっと知ってもらうために、宝殿オリジナルハイボール『ハイホー』も用意した。普段閑散としている商店街を盛り上げるために店と店が協力している。商店街の人は気さくな人が多いので気軽に立ち寄ってほしい。今回のイベントでお店になじんでいただき、宝殿を楽しんでいただけたら」と話す。
お楽しみイベントの開催時間は16時30分~21時。雨天中止。