高砂市文化保険センターの中ホール(高砂市高砂町)で「第32回東播磨支部演奏会」が8月7日に開催される。主催は、兵庫県高等学校邦楽連盟東播磨支部。
同演奏会は、邦楽部や琴部などに所属している生徒が発表することを目的に毎年8月上旬に開催している。同連盟支部には、東播磨の12校(明石高校、淡路高校、加古川西高校、加古川東高校、松陽高校、洲本高校、高砂南高校、西脇高校、農業高校、播磨南高校、東播磨高校、明石商業高校)が所属しており、理事が毎年変わる。今年は東播磨高校が理事で、同校の邦楽部顧問の田頭紀子さんが代表理事。
当日は、11校(淡路高校不参加)による演奏が各5分~10分程度ある。田頭さんは、「兵庫県は琴が盛んなところ。秋にはコンクールもあり、生徒はみんな頑張っている。琴は古いイメージもあるけれど、今風のメロディーもあり聴きやすい」と話す。
「琴のなかで最も有名な古曲『六段の調べ』もあるし、人数が多い高校は演奏に迫力がある。ご興味のある方は、どなたでも聴けるのでぜひ来てください」と、田頭さんは呼び掛ける。
開場は12時30分。開演は13時。入場無料。