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高砂市史を現地視察でさまざまな観点から学ぶ講座が開講

高砂市史の前で参加を呼びかける高砂市立図書館 川田大輔さん

高砂市史の前で参加を呼びかける高砂市立図書館 川田大輔さん

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 高砂市史を読み、実際にまちに出て現地でさまざまな観点から学ぶ講座が5月に始まる。主催する高砂市の教育委員会生涯学習課は現在、受講生を募集している。

昨年度の講座の様子

 2016年に高砂市史全7巻が完成したことから市史を説明する機会を作ろうと昨年初めて開講し、40人が約1年かけて第7巻に掲載されている文化財を建築面から学んだ同講座。本年度は、美術、民族などを学ぶ講座を開講。40人の受講生を募集する。

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 講座では、市史を読む座学と現地見学があるのが特徴で、高砂図書館名誉館長の村上祐道さんが講師を務める。村上さんは以前に兵庫県教育委員会で文化財を担当していたことから県内の歴史に詳しく、受講生からの突然の質問にもさまざまな観点から答えることなどから、受講者からの評判もいいという。

 本年度は、市史を教科書に高砂市立図書館で座学を行い、現地見学会として曽根町の曽根天満宮や高砂町の旧工楽邸や堀川周辺の歴史、竜山石などを予定している。

 昨年の講座について、同課の四方亮輔さんは「現地見学では、地域の歴史愛好家からの解説もあり、講座生に地元の文化を熱心に説明する姿も見られた」と振り返り、「古いものに興味を持ってもらい、身近にあるものがなぜそこにあるのかを知ってほしい。自分のまちをもっと知りたいと思っている人に、ぜひ参加してほしい」と参加を呼び掛ける。

 講座は5月に始まり、約1年かけて7つのジャンル、9回の講座を行う。定員40人(申し込み多数の場合は抽選)。申し込み締め切りは4月16日。問い合わせは同課(TEL 079-443-9056)まで。