加古川プラザホテル(加古川市加古川町溝之口)で11月30日、終活セミナー「家族で向き合う終活」が開催される。主催は播磨リビング新聞社。
「終活」について考える同セミナー。司法書士や供養・お墓、介護、相続など各分野の専門相談員が講演を行い、「親子だから話しにくい相続や墓のこと、定年後の暮らしなどを、それぞれの立場から考える」という。講演の最後には質問コーナーを設け、セミナー終了後にも個別相談を予定。セミナー参加者の中から希望する30人に無料でプロカメラマンが撮影する「メモリアルフォト撮影会」も行う。
同社主催の終活セミナーは2018(平成30)年に姫路で初めて開催し、定員90人に対して約400人の申し込みがあった。セミナーを担当する日野さんは「今年3月の開催でも定員の3倍を超える申し込みがあり、終活に関する関心の高さを感じた。毎回、加古川からの申込者も多いので、参加しやすいよう加古川での初開催を決めた」と話す。
「過去のアンケート結果を見ると、『終活について何から始めていいか分からなかったので、いい機会になった』という方が多かった。同じような悩みがある方はセミナーに参加して、終活について家族で話し合うきっかけにしてほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は13時~17時30分。参加費は1,000円。ウェブサイトの専用フォームなどで事前の申し込みが必要。申し込みは11月16日まで。定員は90人(応募者多数の場合は抽選)。