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加古川河川敷で「加古川凧あげまつり」 3年ぶりに「3畳大だこ」大空舞う

イベントをアピールする松下さん

イベントをアピールする松下さん

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 加古川河川敷米田グラウンド(加古川市米田町)で11月13日、「第20回 加古川凧(たこ)あげまつり」が3年ぶりに開催される。主催は実行委員会と加古川凧の会(TEL 079-422-7322)。

「加古川凧あげまつり」のチラシ

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 同日開催されるウオーキングイベント「加古川ツーデーマーチ」の協力事業として、「加古川凧の会」のメンバーが手作りたこを揚げる同イベント。コロナ禍の影響で2019年以降は中止していた。今年のメイン「3畳大だこ」のモチーフは「だるま」。加古川凧の会会長の松下哲雄さんが手描きした。松下さんは「今年の絵柄をだるまにしたのは、景気づけや魔よけの意味がある」と笑顔で話す。

 当日は3畳大だこのほか、たこ愛好家が自慢のたこを披露。和太鼓団体「播州奈幸子太鼓」の演奏やモーターパラグライダーのデモフライト、加古川武将隊も登場する。来場した小学生以下の先着100人には「ぐにゃぐにゃだこ」を進呈するほか、似顔絵コーナーやデコクリアファイル作り、こま回し体験、お菓子のつかみ取りなども行う。

 松下さんは「凧あげは続けるが『凧あげまつり』は今回が最終章となる。ツーデーマーチに参加しない方もぜひ、河川敷に遊びに来てほしい。たこ揚げやこま回しなど昔からある伝統的な遊びを楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。雨天中止。

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