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高砂で「SDGsカフェ」 ジェラート店の取り組みを高校生・大学生に紹介

高砂市企画課の北野裕也さん(左)と籠谷の湯谷綾那さん(右)

高砂市企画課の北野裕也さん(左)と籠谷の湯谷綾那さん(右)

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 高砂のジェラート店「yellow(イエロー)」(高砂市荒井町)で11月17日、高校生・大学生などを対象に「たかさごSDGsカフェ」が開催される。主催は高砂市と同店を経営する鶏卵販売加工会社「籠谷」(同)。

会場のジェラート店「yellow」

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 SDGsの取り組みを行う地元企業を紹介し、未来や地域について自由に話し合う場にしようと同市が初めて企画。市の職員がSDGsについて籠谷の従業員と意見交換をした際に、同社の取り組みに感銘を受け今回のコラボを依頼した。同市企画課の藤井雅晶さんは「実際の事業所が行うSDGsの取り組みを聞くことで実感できることがあると思う」と話す。

 イベントでは同社でSDGsの取り組みに関わってきた水落康志さんが、自社養鶏場や地産地消について話をする。同店で販売するSDGsジェラート5種類のうち2種類の試食もある。5種類は「カスタード」「いちじくチーズケーキ」「パンプキンプリン」「ぶどう」「黒豆きなこ」。いずれもSDGsの考えに基づき、兵庫県産や養鶏場で排出される鶏糞を発酵肥料として育てた野菜など、循環型消費をテーマに製造販売しているという。同社の湯谷綾那さんは「普段自分たちが口にしているものに少しでも興味を持ってもらうきっかけになれば」と話す。

 現在、参加者を募集している。開催時間は17時~18時。参加費500円。対象は高校生、大学生など、これから社会に出る人。市ホームページなどから事前申し込みが必要。締め切りは11月16日。

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