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加古川のまちを明るくしたい 子どもたちが七色の傘に夢や願い事描く

夢や願いごとを七色の傘に書く子どもたち

夢や願いごとを七色の傘に書く子どもたち

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 七色の傘に子どもたちが夢を書くイベント「子どもの夢をかなえ隊!みんなで作ろうアンブレラスカイ~Dreams Come True~」が12月17日、加古川プラザホテル(加古川市加古川町)で開かれた。主催は加古川商工会議所青年部。

子どもの夢をかなえ隊のメンバーと最優秀賞に選ばれた福田妃栞さん

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 同団体は2005(平成17)年からの3年間、「大きなかつめしでギネスブックに挑戦」「大きな夢の靴下作り」「かこバスに絵を描きたい」など子どもの夢をかなえる事業を行ってきた。今年、15年ぶりに同事業を復活した。

 今年5月に加古川市内8校の小学5~6年生1800人を対象に「かなえたい夢」についてアンケートを実施。7月の発表会で、鳩里小学校5年生の福田妃栞さんが描いた夢「傘に願いごとを書いて飾る」が最優秀賞に選ばれた。

 同イベントは2部制で実施。1部と2部で約100人の子どもたちが「サッカー日本代表になりたい」「オリンピックで金メダルをとる」などの夢や、未来の加古川への願いを傘に直接書き込んだ。

 最優秀賞に選ばれた福田さんは「加古川のまちが、テレビCMで見たカラフルな傘が広がる空のように明るくなればいいと思ったことと、自分が七夕生まれなので願い事を飾るアイデアを加えて夢にした」と笑顔で話した。

 イベントを担当した青年部未来創造委員会の大橋裕子委員長は「子どもたちが自由に夢を書く姿からは自分の創造を越える気付きがたくさんあった。子どもたちが夢を書いた七色の傘が飾られる様子を見るのが待ち遠しい」と話す。

 七色の傘は2023年1月15日~2月25日、「かこてらす」で展示する。

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