学ぶ・知る

高砂・曽根天満宮の大しめ縄 3年ぶりに架け替え

曽根天満宮 氏子青年会

曽根天満宮 氏子青年会

  • 0

  •  

 高砂の曽根天満宮(高砂市曽根町)拝殿に掲げられている「大しめ縄」が3年ぶりに新調され、12月11日に架け替え作業が行われた。

作業の様子

[広告]

 同天満宮の大しめ縄は、氏子青年会がおよそ30年前から2~3年おきに奉納している。同会では、秋祭りを終えた10月中旬頃から約120人が休日などを利用し、大しめ縄の製作を行った。大しめ縄の材料となるわらは、脂分を蓄え、強くしなやかで、しめ縄に適しているとされている「山田錦のわら」を使用。同会では毎回、西脇市黒田庄町の農家からわらを譲り受けており、量にして4トントラック2台分となる。

 今回完成した大しめ縄は長さ約7メートル、重さ約400キロ、最大直径は1メートル。同会によると、近畿では最大級の大きさになるという。

 同会の川合祐二会長は「滞りなく作業が進み、無事大しめ縄を奉納できてホッとしている。初詣などで参拝する多くの人の目に留まればうれしい」と話す。

 掛け替え作業の様子は「BAN-BANチャンネル11」(地デジ11ch)で元日から、放送される。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース