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高砂市立図書館で「図書館祭」 デジタル絵本ワークショップや読み聞かせも

来館を呼びかける橘安代館長(左)と高砂市生涯学習課の四方亮輔さん(右)

来館を呼びかける橘安代館長(左)と高砂市生涯学習課の四方亮輔さん(右)

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 「図書館祭」が現在、高砂市立図書館(高砂市米田町、TEL 079-432-1355)で開催されている。

図書館祭のチラシ

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 同館は2016(平成28)年2月14日、高砂市曽根町から現在の場所に移転。2022年8月には来館者数250万人を達成した。

 開館7周年を記念して開くイベント。本を借りた先着1500人を対象に「ぼっくりん」が描かれたブックカバーとしおりを進呈するほか、期間中、さまざまなイベントを用意する。

 11日には「ロボットプログラミング教室」を開催。タブレット連動型ロボット「こくり」を動かす簡単なプログラムが体験できる。12日は「デジタル絵本ワークショップ」を初開催。講師に相模女子大学の池下花恵さんを招き、タブレット端末と専用アプリで絵本を制作する。

 14日のオープン記念日は「えほんのもりスペシャル」を開催。舞台に見立てたエプロンの上でぬいぐるみを使いながら物語を進めるエプロンシアターを行う。同館エントランスホールで、高砂市のマスコットキャラクター「ぼっくりん」との記念撮影会も行う。

 19日は「鉄道おもしろ講座」と題して、南海電気鉄道に勤務した谷口保孝さんが鉄道の魅力を紹介。26日には親子対象の「えほんのもり+(プラス)」を開催。子どもが同館の「おはなしのへや」で読み聞かせに参加している間、保護者は多目的スペースで、スタッフから誕生日をテーマにしたお薦め絵本や本選びのポイントなどを聞く。

 同館の橘安代館長は「皆さんのおかげで7周年を迎えることができた。利用者への感謝の気持ちとともに、周年を皆さんと祝いたい。コロナ禍で長らく図書館に行けなかった人もいると思うので、このイベントをきっかけに足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 2月28日まで。

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