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播磨地域の城跡巡る「御城印帳」 4市の観光協会が共同で商品化

販売を始めた「御城印帳」

販売を始めた「御城印帳」

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 北播磨・東播磨地域4市で販売されている12枚の御城印をまとめて保管できる「御城印帳」を4市の観光協会が共同で商品化し、3月1日、販売を始めた。

播磨地域の「御城印」と「御城印帳」

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 「御城印」は加古川・三木・小野・加西の観光協会が歴史資産を観光に生かそうと、昨年4月、御城印の販売を始めた。昨年11月には「御城印デジタルスタンプラリー」を開き、スタンプラリー達成者用の景品として「御城印帳」を制作。参加者から御城印帳の通常販売を求める声が上がったことから販売用に920冊を製作した。加古川観光協会の古田祐輔さんは「播磨地域で協力した取り組み。このように複数の市、城で連携した御城印帳は珍しい」と話す。

 販売用の御城印帳は黒色の表紙に「播磨國御城印帳」と金文字で記し、12城ゆかりの家紋をあしらう。ポケットは20ページ、40枚の御城印を収納できる。古田さんは「高級感のある仕上がりとなった。ぜひ手に取っていただいて播磨地域に来てほしい。歴史に触れる城跡巡りを楽しんで」と呼びかける。

 価格は1,500円。920冊限定で、各市230冊ずつ。加古川観光協会(加古川町)、加古川市立総合体育館(西神吉町)など4市8カ所で扱う。

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