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「はりま春風フェス」初開催へ 播磨町の恒例イベントがリニューアル

播磨町住民協働部協働推進課の濱岡さん(左)と村上さん(右)

播磨町住民協働部協働推進課の濱岡さん(左)と村上さん(右)

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 イベント「はりま春風フェス~つ・な・が・る~」が4月29日、大中遺跡公園(播磨町大中)、野添であい公園(播磨町上野添)、県立考古博物館(播磨町大中)で開催される。主催は播磨町。

前身となるイベント「はりま風薫るフェスタ」の様子

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 同町ではこれまで、毎年4月に「はりま風薫るフェスタ」を開催してきたが、2022年5月に「協働のまちづくり宣言」を発表し、イベントのコンセプトに「協働」を加える形でのリニューアルを決定。それに伴いイベント名を公募し、「はりま春風フェス」と改めた。

 リニューアルしたイベントのコンセプトは「つながる」。播磨町で活動する人や団体をつなぐことをテーマに、スポーツ体験や福祉、健康に関するブースを設ける。ステージでは、同町で活動する音楽グループや中学校吹奏楽部による演奏、ダンスチームによるパフォーマンスを披露。同町住民協働部協働推進課の村上佳奈さんは「イベントに関わる人や企業、団体のつながりを創出できるよう、出演団体PRのパネル展示コーナーを設けるなど、仕掛けを用意する」と話す。

 昨年はコロナ禍の影響で、大中遺跡公園(播磨町大中)のみで開催したが、今回は町内の3施設で開催。今回初めてトレーニング体験教室や希少な深海生物を展示する移動水族館などを行うほか、コロナ禍で取りやめていた模擬店も4年ぶりに復活する。

 同課の濱岡渉さんは「今回は佐伯謙作町長と交流できるイベントも予定している。内容は当日のお楽しみなので、ぜひ会場に来ていただければ」と参加を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。小雨決行、荒天時は中止。蓮池小学校グラウンドに臨時駐車場を設け、駐車場やJR土山駅などと会場を結ぶ巡回バスを運行する。

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