エシカルなものづくりのストーリーを届けるセレクトショップ「メルとモノサシ」が寺家町商店街にある「かわのまちリビング」(加古川市加古川町)にオープンして、5月2日で1カ月がたつ。
同店は、アクセサリーや生活雑貨などサステナブルな13のブランド商品を取り扱い、「作り手の『いとしさ』に触れる」をコンセプトに、ものづくりのストーリーと共に届ける。店主の村崎恭子さんはライターとしても活動しており、商品をエシカルな切り口で「編集」し、店内には商品と共にストーリーも展示している。
村崎さんは2020年12月、オンラインショップを開設、2022年4月からはポップアップやイベントでの販売を行ってきた。わざわざ会いに来ることができる場所として、仕事場も兼ねた実店舗をオープンすることになった。
村崎さんは「かわのまちリビングには日々、地域の人が集う。今後は地域の方とのコラボも考えていきたい」と意気込む。同店は、月ごとに設けたテーマに合わせて並ぶ商品が変わる。5月からは「工場のかたすみで」をテーマにセレクトした商品が並ぶという。
営業時間は10時~17時。営業日はインスタグラムで確認できる。