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高砂に「HALUめだかカフェ」 趣味が高じて開業、メダカ鑑賞で癒やしを

「HALUめだかカフェ」の外観

「HALUめだかカフェ」の外観

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 メダカを鑑賞できるカフェ「HALUめだかカフェ」(高砂市曽根町)が高砂にオープンして、5月6日で1カ月がたった。

モーニングセット(ドリンクに100円追加) 奥にはメダカの水槽も

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 大小12の水槽とさまざまな品種のメダカが楽しめる同店。店主の松本めぐみさんは約7年前から夫とメダカの飼育を趣味にしており、繁殖が進むと知人に譲るなどしていた。知人から「メダカを見ながらお茶をすると癒やされる」と聞き、同店を開いた。

 席数は、4人がけテーブル2卓、6人がけテーブル1卓、カウンター2席の計16席。松本さんがDIYで製作したテーブルも。それぞれの近くにはメダカの水槽を設置している。

 メニューはモーニング(ドリンクに100円追加)、おまかせランチ(1,500円)を用意。地元産や季節の食材にこだわり、全て手作りで提供する。「料理には自信がある」と松本さん。「体にいいものを意識して料理を作っている」と話す。コーヒー(400円)は丸俊商会(沖縄県石垣市)の「石垣島珊瑚(さんご)焙煎(ばいせん)珈琲」を使用。石垣島で購入した同コーヒーに魅了された松本さんが、どうしても自分の店で出したいと思い、卸はしていないところを交渉して仕入れることになった。「後味のまろやかさが特徴」だという。

 メダカは1匹50円から販売も行う。「夜桜」(500円)や「楊貴妃」(200円)など人気品種も。松本さんは「メダカが鑑賞できるカフェは全国的にも珍しい。自慢の食事とメダカに癒やされて」と笑顔で呼びかける。

 営業時間は9時~16時(モーニングは12時まで、ランチは12時~14時)。要予約で、ディナーにも対応。

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