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加古川に台湾スイーツ店「グッド・ニュース・カフェ」 日本人好みにアレンジ

店主の中野暢之さん

店主の中野暢之さん

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 台湾スイーツ専門店「Good news cafe(グッド・ニュース・カフェ)」(加古川市加古川町)がオープンして、6月16日で1カ月を迎える。

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 店主の中野暢之さんは、「台湾甜商店」で神戸(西神)、明石、姫路の3店舗の店長を経験。いつかは自分の店を持ちたいという独立願望は10年以上前から持っていた。「独立への背中を押してくれたのは教会の仲間」と中野さんは振り返る。

 「店から近い教会のクリスチャンになって2年半ほど。少しだけでも教会の雰囲気が伝わればと思い、店内は軽快なメロディーの讃美歌を選曲してBGMとして流している。店のロゴにも聖書に出てくる羊をモチーフにしたイラストや小さな十字架を描いている。台湾スイーツを味わうとともに見て、聞いて、楽しんでもらえたら」と話す。

 同店の「台湾カステラプレートいちご」(1,100円~)は「SNS映えすると注目されている」と中野さん。アイスクリームやフルーツなどをトッピングして、パンケーキのような華やかに盛り付ける。台湾で定番スイーツの「豆花(トーファ)」(620円)は豆乳を使ったプリンのような食感で、緑豆などの豆類だけでなく日本人になじみのあるあんもトッピングする。タピオカを主役としたドリンクも豊富に用意。「生タピオカを使うことで冷凍では出せないもちもち食感が楽しめる」という。タロイモとサツマイモから作られた団子「芋圓」や香草の香りが広がる仙草ゼリーなどのトッピングも可能。

 商品は台湾カステラプレート以外、テイクアウト可能。台湾焼き菓子専門店「万華(BANKA)」のパイナップルケーキも扱う。

 営業時間は11時~17時。日曜定休。

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