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「ため池カレーフェア」 ため池をイメージしたカレーで稲美町をアピール

参加を呼びかける稲美町商工会上田さん

参加を呼びかける稲美町商工会上田さん

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 「INAMIため池88カレーフェア2023」が現在、稲美町内の飲食10店で行われている。稲美町商工会(稲美町国岡、TEL 079-492-0200)が企画した。

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 「ため池カレー」は同町産の野菜を使い、「ため池」をイメージして作った創作カレーのこと。稲美町内には水田開発のために造られた「ため池」が88カ所ある。農林水産省から「ため池百選」に選ばれた「天満大池」も含まれており、5年前、同商工会が「ため池」を使ったまちおこしができないかと検討し、「カレーと組み合わせてみては」と考えたのが同フェアの始まり。

 参加店とメニューは、うどん料理いなみ「ため池カレーうどん」、そば料理いなみ「ため池カレーそば」(以上1,380円)、カフェ&レストランいな美の里「手ごねハンバーグため池カレー」、エル・リストン「具沢山スープため池カレー」(以上1,320円)、カフェ&ダイニングサンキュー「あぶりチーズカツのせため池カレー」(1,300円)、かうらい屋「ビーフ100%ため池カレー」(1,280円)、ターン・ベリー86「焼きため池カレー」(1,200円)、喫茶nico...「手作りハンバーグのカメため池カレー」(1,100円)、むぎわら「スペシャルため池カレーうどん」(1,080円)、ダディーズ・ベーカリー「松井農園さんのトマトを使ったため池カレー」(500円)。

 同商工会のインスタグラムアカウントをフォローし、ため池カレーが映った写真にハッシュタグ(#ため池カレー2023)を付けて投稿すると抽選で「選べるギフト」が当たるキャンペーンも行う。

 フェア実行委員の辻元隆亮(たかあき)さんは「いずれは、ため池カレーが定着し各店の通年メニューとして提供されて稲美町のご当地グルメになれば。各店が工夫を凝らして作っているので、全ての店を回って食べ比べてほしい」と呼びかける。

 10月1日まで。

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