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高砂駅南側一帯で「たかさご万灯祭」 キャンドル・LEDの明かりで演出

路地キャンドルで町一帯が照らされる

路地キャンドルで町一帯が照らされる

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 「たかさご万灯祭2023」が9月16日・17日、山陽電車高砂駅南側一帯で開催される。

ポスターを手にする高砂市シティプロモーション室の職員

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 高砂町の町並みが2006(平成18)年、兵庫県の歴史的景観形成地区に選ばれたことをきっかけに始まった同イベント。町一帯の路地にキャンドルを並べ、歴史的な建造物をライトアップするなど昔ながらの町並みを楽しめるようにする。特に多くの明かりが集まる「灯(あか)りの集積会場」は4カ所。それぞれ明かりのテーマを「和み」「夢」「水」「結び」として、ろうそくやLEDの明かりで演出する。

 各所でジャズも演奏。十輪寺、善立寺、魚町倶楽部、堀川の4会場で、近隣各所で活動しているジャズアーティストらが生演奏を披露する。銀座商店街や商店街西入り口のロータリーでは「楽市」を開き、飲食の露店やキッチンカーなどが並ぶ。今回初めて会場となる高砂神社北の浜田工務店会場では、社屋にオリジナルのプロジェクションマッピングを投影。商業施設だった旧サンモールのサンSUN広場では、加古川のよさこいチームが踊りを披露する。

 高砂市シティプロモーション室の南達也さんは「町内に車で入り込むと身動きが取れなくなる。来場には公共交通機関や自転車などで来てほしい。天候による変更や、最新の詳しい情報は公式ホームページで確認を」と呼びかける。

 点灯時間は18時~21時。

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