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高砂の書道教室「心響会」が作品展 力作35点並ぶ

心響会のメンバー

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 高砂出身の書家・藤田雄大さんが主宰する書道教室「心響会」の会員による作品展「第5回心
響展」が10月28日・29日の2日間、松風ギャラリー(加古川市野口町)で開かれる。

ギャラリーには多くの来場者が訪れた

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 同展は、同会に所属する会員たちが自分たちの個性を発揮できる場として毎年開催。今年は約35点の力作が並ぶ。

 「心響会」には現在15人の会員が在籍し、世代は10~70代と幅広い。出展者の中には書道を初めて間もない会員もいるが、作品となる文字や言葉は自分たちで選定するなど、講師の指導だけに頼らず、自由な発想で制作したという。

 藤田さんは「講師や会のためではなく、会員が主役の作品展にしたい。作品を発表する喜びを通して、普段の稽古の励みにしてほしい」と話す。

 会員の田中喜代子さんは「今年の作品展では初めて、かな文字に挑戦した。自分たちのやりたい作品が発表できる場はとても貴重なので、たくさんの人たちに来場してほしい」と話す。

 開催時間は、28日=14時~17時、29日=10時~16時30分。入場無料。

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