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兵庫大「聚萌祭」開催迫る 4年ぶり、気持ち新たに地域に向け開く

「子どもから大人まで楽しむことができる」と呼びかける大学祭実行委員会代表の伊藤さん

「子どもから大人まで楽しむことができる」と呼びかける大学祭実行委員会代表の伊藤さん

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 兵庫大学(加古川市平岡町)の第59回大学祭「聚萌祭」が11月11日・12日、開催される。

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 4年ぶりに来場者の制限を設けずに開する同イベント。4年ぶりであることや、従来の大学祭を経験した実行委員がいないことから、「大学祭の再スタート」という思いを込めて「Re-START」をテーマに据えた。

 当日は、飲食物を扱う模擬店約40店、地域で活動する人々の活動展示やワークショップなど約20店が出店する。他にも、ステージショー、子ども向けワークショップ「ちびっこ広場」、吹奏楽部や軽音部によるステージも実施。11日夜には恒例の花火を4年ぶりに打ち上げ、12日のステージショーでは、お笑い芸人「ニッチェ」「パーパー」がライブを行う。

 大学祭実行委員会代表の伊藤翔さんは「コロナ禍前の学園祭を経験していない実行委員90人が、ここからまた地域の人に必要とされる学祭になるように、との思いで準備した。再スタートする大学祭をぜひ楽しんでいただければ」と来場を呼びかける。

 開催時間は、11日=10時~18時30分、12日=10時~15時。入場無料。

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