ボードゲーム「ラミィキューブ」の日本選手権予選会が2月17日、加古川まちづくりセンター(加古川市加古川町)で開かれる。主催は加古川ウェルネス協会(TEL 079-424-9395)
ラミィキューブは、1~13までの黒・青・赤・黄色のタイル2枚ずつとジョーカー2枚の計106枚のタイルを使い、数字と色の組み合わせを作って順番に出し、タイルが先になくなれば勝ちというボードゲーム。世界大会も毎年開かれており、日本では東京で日本選手権が行われている。
2018年と2023年(2019~22年はコロナ禍で中止)に加古川の予選会を勝ち抜いた出場者が日本選手権で優勝したことを受け、加古川でラミィキューブの普及に取り組むボードゲーム店「駒の時間」が、主催の日本ラミィキューブ協会に働きかけ、今年の日本選手権は加古川で開催することになった。
今回の予選会からは、上位5人が日本選手権へ進むことができる。予選会を主催する加古川ウェルネス協会事務局長の芳本和尚さんは「ラミィキューブには脳が活性化されるような楽しさがある。加古川からチャンピオンがたくさん輩出され、『棋士のまち』に続いて『ラミィキューブのまち』として盛り上がれば」と笑顔を見せる。
予選会は2月17日10時から。対象は小学生以上。参加費は1人500円。定員は40人。定員を超えた場合は抽選。1月31日まで申し込みを受け付ける。