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西神吉会館でボタンが見頃 ピンクや紫など22種類が出迎え

高谷正博さんが丹精込めて栽培したボタン

高谷正博さんが丹精込めて栽培したボタン

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 加古川在住の高谷正博さんが育てたボタンが現在、西神吉会館(加古川市西神吉町、TEL 079-432-3487)で見頃を迎えている。

西神吉会館前に並べられた22種類のボタン

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 高谷さんは現在75歳。約20年前に趣味で始めというボタンの栽培。現在は約50種類を自宅で育てている。

 十数年前に同町岸の町内会長を務めて以来、頻繁に同館を訪れているという高谷さん。「たくさんの人にボタンを見てもらって楽しんでもらいたい」と昨年10月、同会館入り口横にボタンの鉢を設置。これまで水やりなどの世話を続けてきた。

 ボタンは全部で22種類。中央部が赤で薄いピンクの八重咲が美しい「明皇の宝(みょうこうのたから)」や、深い紫色が華やかな「麟鳳(りんぽう)」などが訪れる人を出迎える。

 高谷さんは「ボタンの見頃は開花から1、2週間。来年もボタンを楽しんでもらえるよう、今後も会館で育てていく」と意気込む。

 見頃は今月下旬ごろまで。

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