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加古川駅北側のブラジル国花「イペ」が見頃 マリンガ市との友好のシンボル

見頃を迎えているブラジル国花のイペ(4月24日撮影)

見頃を迎えているブラジル国花のイペ(4月24日撮影)

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 JR加古川駅北側にブラジルの国花「イペ」が現在、見頃を迎えている。

マリンガ大聖堂を模したモニュメントとイペ(4月24日撮影)

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 シソ目ノウゼンカズラ科の広葉樹で毎年この時期に黄色い花を咲かせるイペ。加古川市とブラジル・マリンガ市は1973(昭和48)年に姉妹提携を結び、2005(平成17)年6月にマリンガ市の代表団が加古川を訪問したときに植樹した。現在は11本のイペの木がある。観光ボランティア団体「かこがわふるさと案内人の会」の河合勝彦さんによると、今年は4月13日に開花。昨年より9日遅いという。

 同所にはマリンガ市の象徴「マリンガ大聖堂」の約10分の1の大きさのチタン製円すいモニュメントもある。駅北の道路は「マリンガ通り」と名付けられ、イペと併せて友好の象徴となっている。河合さんは「駅南に比べて北側は利用者も少ないが、通りがかった人はイペを眺めたり写真を撮ったりする姿も見られる。マリンガ市との友好のシンボルということを知ってもらえたら」と話す。

見頃は5月上旬ごろまで。

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