加古川のベリーダンス教室「STUDIO Belly Rose(スタジオベリーローズ)」の発表会が10月12日、加古川ウェルネスパークアラベスクホール(加古川市東神吉町)で行われる。
ベリーダンスのベリーはおなかを意味し、おなかの動きに特徴がある舞踊。トルコやエジプトを中心に踊られていたものが欧米に広まった。同教室は2012(平成24)年、ベリーダンサーの包成鳳(ほうせいこ)さんが市内の公民館や体育館で開講。2017(平成29)年には東加古川駅前に専用のスタジオを構えた。現在は、高校生から70代まで約50人が学んでいる。
発表会はスタジオを構えた7年前から毎年開催し、今回で7回目。3部構成で、第1部・第2部は生徒が演舞を披露し、第3部ではプロのベリーダンサーがショーを行う。
同教室で学ぶ若松千恵子さんは「各地で活躍する先生が来るので、ぜひ生で見てほしい。ショーを見て興味が湧いたら、教室ものぞいてみてほしい」と話す。
包さんは「海外のコンクールで審査員も務める名だたるダンサーの舞が見られる機会。加古川の人にもっとベリーダンスの魅力を知ってほしい」と来場を呼びかける。
13時開場、13時30分開演。参加は無料だが、招待券が必要。