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加古川で「東播磨遊び場づくりフォーラム」 遊びから生まれるつながり考える

「東播磨遊び場づくりフォーラム」企画担当の石井さん(左)と松本さん(右)

「東播磨遊び場づくりフォーラム」企画担当の石井さん(左)と松本さん(右)

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 「遊びを通じたコミュニティーづくり」がテーマの「東播磨遊び場づくりフォーラム」が10月20日、加古川市総合福祉会館(加古川市加古川町寺家町)で開催される。主催はNPO法人「シミンズシーズ」(TEL 079-422-0402)。

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3部から成る同フォーラム。第1部は一般社団法人「TOKYO PLAY」チーフコーディネーターの高橋利通さんが「地域がつながる遊び場の開き方と続け方」をテーマに講演を行う。第2部は東播磨(明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)内で活動する4人をゲストに迎えたパネルディスカッション、第3部は参加者も交えたフロアディスカッションを行う。

同NPOは、加古川駅前にある寺家町商店街で「かわのまちほいくえん」を運営しており、「まちの人と毎日をつくる保育園」をコンセプトに保育に取り組んできた。本年度からは月1回程度、「かわのまちまちあそび」を開き、保育園での遊びを外に開いている。公園や公共施設を使って園児以外も参加ができる遊びの場になっており、未就学児から高齢者まで多世代が集う。

同フォーラムで企画を担当する石井加納子さんは「子どもが育つときには遊びが中心にある。つながりづくりも、遊びがあると自然と広がっていく」経験から、「地域に安心して遊べる場が増えれば」と同フォーラムを企画した。

 同じく企画担当の松本佳大さんは「思いを持っていても活動の継続が難しい。東京の事例と地域での活動事例の両方を聞くことで、続けるヒントを得てもらえれば」と参加を呼びかける。

 開催時間は13時30分~16時30分。参加費は大人500円、大学生以下無料。子ども同伴可。申し込みは同NPOで受け付ける。

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