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東加古川にギョーザカフェ「ロン」 町中華「龍」が2号店、冷凍ギョーザも

スタッフの岡本味保さん(左)、大西悦子さん(中)、史華さん(右)

スタッフの岡本味保さん(左)、大西悦子さん(中)、史華さん(右)

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 中華料理「龍(ロン)」の2号店「Ron Gyoza Cafe」(加古川市平岡町新在家、TEL 090-3734-4419)」が東加古川にオープンして、10月29日で3カ月がたった。

店内

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 中華料理「龍」は、店主の大西達也さんと妻の悦子さんが「うまいラーメンを作りたい、元気が湧き出るような中華料理を食べてほしい」という思いで29年前から営業を続ける老舗。看板メニューのギョーザは、これまで「作りたて」「焼きたて」にこだわって提供してきたが、客から「家で食べたい」「地方の親戚に送りたい」という声も寄せられていた。「冷凍しても味は変わらない。安く食べてもらえて喜んでもらえるなら冷凍ギョーザもいいのでは」と悦子さんが達也さんを説得し、「冷凍ギョーザ」を商品化。自動販売機の設置も検討したが、客とのコミュニケーション大切にしたいという思いから2号店の出店を決めた。

 オープン日は「一粒万倍日」にちなみ7月29日に決め、家族総出で準備したという。長女の史華(ふみか)さんは広報やネット販売を担当。次女の愛華(あいか)さんはカフェ勤務の経験と調理資格を生かし、ケーキなどのカフェメニューを提供する。

 同店オープンに合わせて女性にも食べてもらいやすいよう「水ギョーザ」をメニューに加え、賄いのみで提供していたギョーザのタレ「最強ごまダレ」も正式に提供を始めた。「ギョーザ専門店も多くあるが、年間を通して同じクオリティーで提供するのは難しい。ガツンとパンチの効いた、元気が出るような料理、しっかりした味のギョーザを目指して、1日に約500個をスタッフ総出で包む」と悦子さん。「おいしかった。楽しかった。来て良かった」と言ってもらえるような店に育てていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~17時(金曜は23時まで)。月曜・第3火曜定休。

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