食べる

加古川にカフェ「粥カフェ・フィーカ」 トマトベースのスープカレーも

店主の森田さおりさん

店主の森田さおりさん

  • 0

  •  

 「粥(かゆ) cafe fika(カフェ・フィーカ)」(加古川市加古川町)がオープンして、11月30日で1カ月がたった。

店の外観

[広告]

 店主の森田さおりさんはこれまで、社員としてカフェレストランで働いたほか、今年1月から半年、姫路の「ご縁食堂」で間借り営業してきた経験も持つ。「食べることが好きで、料理を食べてもらうことも好きだった。若い頃から自分だけの店を持ちたかった」と話す森田さん。念願の店を、自身の出身地でもある加古川に開いた。

 店名の「fika」は北欧の言葉で「ほっと一息」「ブレークタイム」の意味。利用客に「食事と空間で癒やしの時間を味わってほしい」と名付けた。店内はレトロモダンなデザインと、非日常的な空間を意識してDIYで行った。内壁には友人が作るドライフラワーを飾る。席数は、カウンター4席、4人がけテーブル2卓。

 メニューは、食前の野菜スープ・ミニおかず3種・おかゆ(白がゆ・雑穀がゆ)・蒸籠の蒸し野菜・あんにん豆腐・メインが付いた「お粥と蒸し野菜のセット」(1,300円)。メインは和風おろしハンバーグ・蒸し鶏香味だれ・和風アクアパッツァ・みそ豚から選べる。ほかにも、「トマトベースのスープカレー」(1,000円)なども用意する。

 「おかゆは素材の味が感じられる優しい味付けで、おかずは男性でも喜んでもらえるよう、しっかりとした味付けにしている」と森田さん。おかゆは白がゆか雑穀がゆから選べる。スープカレーはトマトベースで酸味が感じられる仕上がり。具材は大きめにカットした野菜や、香ばしさを感じてもらいたいと、タンドリーチキンを使う。

 森田さんは「フィーカで過ごす時間が幸せなひとときだと感じてもらえたら」と来店を呼びかける。「スタッフは自分一人なので、インスタグラムで予約してもらえたら」とも。

 営業時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は8時30分~16時)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース