
「~稲美のひびき~龍をあむ音楽祭」が3月22日、稲美町文化会館コスモホール(稲美町国安)で開かれる。主催は稲美町芸術文化育成事業委員会(IGBI)。
同団体は、昨年3月に開催された稲美町参加型オリジナルミュージカル「龍をあむ」実行委員会の意思を引き継ぎ、地域文化の発展と活性化を目指して結成。昨年11月にミュージカルで歌ったオリジナル楽曲による「講談とカホンで語る龍をあむ」を開催した。
今回開催する「~稲美のひびき~龍をあむ音楽祭」では、オリジナル楽曲に編曲を加えた全11曲を、ミュージカルに出演したメンバーや出演募集に応募した合計37人のコーラス隊による歌声とダンスをバンドの生演奏で披露する。同委員長の田中まさゑさんは「それぞれの曲がストーリーになっていて『龍をあむ』のステージシーンを再現する」と話し、「音楽を通して、たくさんの方に稲美町の歴史や先人たちの努力を知ってもらいたい」と来場を呼びかける。
13時30分開演。入場料は、一般=2,000円(前売り=1,500円)、小学生以下=1,000円(同=800円)。チケットは、ことり雑貨、マルオ洋品店、畠寿司(ずし)で取り扱う。