
「cafe mahalo(カフェ・マハロ)」(高砂市伊保港町、TEL 079-490-6406)がオープンして、5月18日で1カ月がたった。
店主の奥野秀幸さんは地元の高砂市内で長年、事業を営む。事務所の移転に向けて物件を探していたところ、喫茶店の居抜き店舗を見つけ、新しい事務所に併設する形でカフェを開業した。
もともと飲食業を始める計画はなかったという奥野さん。年始に家族で訪れたハワイの雰囲気に心引かれ、「異国情緒あるハワイアンカフェを開きたい」という気持ちが芽生えたという。
店内のデザインやメニューの考案など手探りの部分もあったが、家族やスタッフと試行錯誤を重ね、4月18日にオープンした。店内は木目調をベースに、エメラルドブルーの壁紙が際立つ「異国情緒あふれる」雰囲気に仕上げた。カウンター3席、4人がけテーブル席5卓、2人がけテーブル席2卓を設ける。
メニューは姫路の焙煎(ばいせん)所から仕入れた豆をひきたてで提供する「ブレンドコーヒー」(500円)のほか、スイーツの「ハワイアンパンケーキ」(1,000円)は、大きなパンケーキ3枚の上にクリームとフルーツを盛り付けたボリューム感のあるメニューになっている。
店長の奥野あゆみさんは「20~30代の若い世代にもぜひ立ち寄ってほしい。ハワイの開放的な雰囲気で、多くの人がリラックスできる店になれれば」と意気込む。
営業時間は8時~16時(土曜は14時まで)。モーニングは12時30分まで。