
「第1回神野どろんこフェスティバル」が7月19日、石守営農倉庫前の田んぼ(加古川市神野町)で開催される。主催は神野町町内会連合会など。
同町の石守町内会会長・石見純一さん、神野小学校PTA会長・石川かおりさんが中心となり、婦人会、石守営農組合の協力の下で開く同イベント。当日は、「どろんこラグビー大会」や、汚れを楽しむ「どろんこあそびコーナー」、昆虫採集ができる「野原ゾーン」、模擬店など、子どもから大人まで楽しめるゾーンを用意する。
石川さんは「高齢化と少子化で地域の祭りが減少するなか、楽しみを創出し地区の魅力を生かしたにぎわいを作ることを目的に、加古川ラグビー協会やラグビースクールが協力し、『どろんこラグビー大会』も開催することになった」と話す。どろんこラグビー大会「大人の部」の優勝チームには同地区で収穫された米10キロ、「子どもの部」は参加賞として、お菓子を用意する。同イベント参加者限定で、「兵庫大学ため池研究所」がメダカを配布する。
石川さんは「田んぼで遊ぶ懐かしさ、新鮮さを五感で感じてほしい」と話す。当日は、汚れても良い服や脱げにくい靴での参加を呼びかける。泥が落とせる水道、更衣室、神野小学校に臨時駐車場も用意する。
開催時間は10時~12時30分。小雨決行、荒天中止。どろんこラグビーの参加チームは先着順。参加費は、大人の部=1チーム3,500円、子どもの部1チーム2,500円。エントリー締め切りは7月5日。