
「夏休み講座 子どもわくわく体験広場」が8月21日、ケーブルテレビ局「BAN-BANネットワークス」(加古川町粟津)で開かれる。主催は「実践活動グループ夢のたね」。
2007(平成19)年にスタートした同イベント。子どもたちが、地域の企業見学や仕事体験をすることで「どうして働くのか」「どんな仕事をしたいのか」を考え、大人になったら「なりたい」夢を芽生えさせるきっかけ作りが目的。2018(平成30)年以来、7年ぶりの開催。11回目。
今回は、同イベントに参加する子どもたちが事前に同社ラジオ局のスタジオで、「私の夢、僕の夢」を録音。イベント当日、親子で作ったラジオを使って、収録した内容を聴く。
同グループの濱田裕二さんは「前回の開催から7年の月日がたち、子どもたちが日頃、なかなか経験できないラジオ放送を、BAN-BANラジオの協力で実現できた。自分で作ったラジオをそのまま持って帰ることができるので、夏休みの工作として使ってもらえたら」と話す。ほかにも、スタジオや中継車の見学も予定している。
同イベントに協力する同社ラジオ制作課の江村直樹さんは「最近は、子どもたちがラジオを聴く機会がないと聞いている。このイベントを通じて、親子でラジオを楽しんでもらえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は9時30分~13時。参加費は1,100円(材料費込み)。定員20組。募集締め切りは8月4日。