
SHOWAグループ市民会館(加古川市加古川町)で11月15日、着物のファッションショーが開催される。
主催の「K2 PROJECT KIMONO2(ケーツー・プロジェクト・キモノニ)」は、「着物の素晴らしさを加古川から世界へ」をコンセプトに、飲食店経営者の戸川敬子さんとアンティーク着物店経営者の冨士原和子さんの2人で活動。ショーの開催は昨年11月と今年4月に続き3回目となる。
今回のプログラムは3部で構成。第1部は西脇高校が参加し、生徒が手がけた播州織の作品を披露。続く第2部では、「踊っこチーム」が自慢の衣装を身にまといランウェーを歩く。第3部はK2プロジェクトが手がけ、アレンジを加えた着こなしが見どころだという。「着物はどの家庭にも一枚はあるものだが、普段はしまい込まれていることも多い。ショーを見て、着物を出してみようと思ってもらえたらうれしい」と戸川さん。冨士原さんは「播州織は着物の生地として使われてきたもので、踊っこの衣装も着物をアレンジしたもの。ショーを通じて着物で加古川を盛り上げたい。現在、協賛も募集している」と話す。
開催時間は16時30分~。チケットは前売り・当日共3,500円。弁当やスイーツなどを販売するマルシェイベントも同時開催する。