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東播磨道の全線開通を前に「記念ウオーク」 完成間近の道を一足早く体感

今秋全線開通する東播磨道の北工区

今秋全線開通する東播磨道の北工区

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 今秋の全線開通を目指す加古川と小野を結ぶ自動車専用道路「東播磨道」で9月28日、開通を前に「記念ウオーク」が開催された。

記念ウオークの様子

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 東播磨道は全長12.1キロの自動車専用道路で、交通渋滞の緩和や沿線の医療機関の連携強化等を目的に1998(平成10)年に兵庫県が計画路線に指定し、整備を進めていた。加古川バイパスと接続する加古川中央ジャンクションから順に工事が進められ、2023年に八幡三木ランプまでの7.7キロが開通。その後、国道175号線とつながる小野ランプまでの残る4.4キロの工事が進められている。

 記念ウオークには約9000人の応募者の中から抽選で選ばれた1000人が、完成間近の道を歩いた。併せて、小野市出身で加古川市在住の元陸上選手、小林祐梨子さんのトークショーも開催。

 参加した男性は「見覚えのある景色が見えて楽しかった。病院に早く行けるようになったのもいい」と話していた。 

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