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加古川のコミュニティーFMでアナウンス講座 最終日は生放送に挑戦

リハーサルの様子

リハーサルの様子

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 加古川のコミュニティーFM放送局「BAN-BANラジオ」(加古川市加古川町)が10月18日、アナウンス講座受講生による特別番組を生放送する。

スタジオでの練習の様子

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 同講座は地域住民を対象に今年5月に開講。「自分の思いを魅力的に、正確に伝える話し方」の習得を目指し、10人が受講。呼吸法や発声練習のほか、1~3分間のスピーチ講座では、テーマに沿った構成の組み立て方などを学んだ。

 番組は卒業制作として実施。受講生は2チームに分かれ、1チーム約40分間の生放送を担当する。受講生らは9月から企画会議、練習などを繰り返し、番組宣伝用のCM収録などにも取り組んだ。

 今月11日に行われたスタジオでの練習では、機材の使い方や放送する番組の流れを確認した。同局ディレクターの石川麻優さんは「チームでのトークなので、スピーチにならないように気をつけてほしい。一人しゃべりが続くと間合いを取るのが難しく、呼吸も浅くなって早口になってしまう。メンバーに質問を投げかけるなど、巻き込むトークを心がけてほしい」と、生放送での注意点について説明した。

 同講座の講師を務める谷山香さんは「講座での学びの成果を発揮してほしい。チームの個性が反映された企画となっているので、リスナーの皆さんにも、ぜひ聴いてもらいたい」と呼びかける。

 番組は「卒BANラジオ検定」で、14時から生放送。

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