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加古川の12店舗で「恵幸川グルメ」提供 キャンペーンでご当地グルメPR

キャンペーン主催団体の田中康弘さん(左)と「俺のらーめん丸高家」店主の藤田恭平さん

キャンペーン主催団体の田中康弘さん(左)と「俺のらーめん丸高家」店主の藤田恭平さん

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 加古川のご当地グルメの一つ「恵幸川(えこがわ)グルメ」を盛り上げようと12月1日、加古川市と稲美町の12店舗で「かこがわご当地グルメお得に食べて温まってねキャンペーン」が始まった。主催はNPO法人加古川「恵幸川グルメ」プロジェクト。

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 「恵幸川グルメ」が誕生したのは2012(平成24)年。同プロジェクトの前身である有志グループが「地元の旬の食材とエコを組み合わせて地域を元気にしたい」と、新たなご当地グルメの開発に着手。高松清太夫老舗(加古川市加古川町)が作る「高松味噌(みそ)」と岡田本家(野口町)の日本酒「盛典」の酒かす、旬の地元野菜を使う「恵幸川鍋」を考案した。その後、市内の飲食店で「高松味噌と盛典の酒かす、地元野菜を使う」条件を満たすさまざまなメニューが考案され、「恵幸川グルメ」として提供されている。

 同キャンペーンでは対象店舗で恵幸川グルメを食べた人に、飲食代金の割引や記念品などの特典を用意。対象店舗の一つ「俺のらーめん丸髙家」(平岡町)店主の藤田恭平さんは「メニュー開発をきっかけにみそや酒かすなどの地元食材を知ることができた。恵幸川グルメのラーメンを食べられる店はうちだけなので、この機会にぜひ味わってほしい」と来店を呼びかける。

 同プロジェクト理事の田中康弘さんは「みそと酒かすを使った恵幸川グルメを食べて温まってもらえたらと企画した。恵幸川グルメが盛り上がって、新たなメニューや提供店が増えていけばうれしい」と話す。

 限定数で提供する店では数量に達し次第、特典を終了する。2026年2月28日まで。

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